HCQクリームヴィシソワーズ パルマンティエの秘密
肌に触れる空気が一段と冷たくなってきており、
晩秋の気配も感じられる頃になりました。
こんな時期は、心も身体も温まるスープがうれしいですよね。
今回は、北海道産じゃがいもをメインに、
玉ねぎ、セロリ、ポロねぎを加えたスープ
「HCQクリームヴィシソワーズ」をご案内いたします。
HCQクリームヴィシソワーズは、
やさしい味わいと、じゃがいも本来の舌触りが特徴のスープです。
冷製スープとしてクリームヴィシソワーズ、温めればポタージュパルマンティエにと
季節に合わせた2つの顔を併せ持つ商品です。
ポタージュパルマンティエ
HCQクリームヴィシソワーズを温めることで
ポタージュパルマンティエとして提供できます。
パルマンティエとは
“パルマンティエ”はじゃがいもをフランスに普及させた農学者、
「アントワーヌ・オーギュスタン・パルマンティエ」の名前から来ています。
今ではフランス料理に欠かせないじゃがいもですが、
かつては人体に害を及ぼすものとして食べられておらず、
栽培することも禁じられていたそうです。
フランスを飢餓から救ったじゃがいも
時は18世紀、
薬剤師だったパルマンティエは七年戦争でプロイセン軍の捕虜になり、
じゃがいもを毎日食べさせられていました。
当時ヨーロッパは異常気象により、各地で飢餓に見舞われていました。
フランスでは、身体に害があるとして法律で栽培を禁じられていましたが、
パルマンティエは地道な研究を重ね、じゃがいもの食用を広く普及させることに成功。
餓死者が減り、ヨーロッパ諸国の人口は急増することになりました。
フランスのみならずヨーロッパを救ったパルマンティエ
パルマンティエの名は、
現在も各種じゃがいも料理に冠されています。
ポタージュパルマンティエ、アッシェパルマンティエ…のように、
この名が付いた料理には必ずじゃがいもが添えられます。
どのようなじゃがいも料理かは料理人次第。
フランスで肉じゃががもしもあったら、
ヴィアンドパルマンティエでしょうか。
皆様も、壮大な歴史を持つじゃがいもを使ったスープを味わってみてはいかがでしょうか。
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